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2021年度 授業の実施方法等について

学長からのメッセージ
2021年度 授業の実施方法等について


新型コロナウイルス感染症の収束が未だに見通せない状況の中での2021年度スタートとなりました。
学生、及び、保証人(保護者家族)各位に対しましては、文書ないしはメール、オリエンテーション時の説明等で既に周知しておりますが、「2021年度における大学の授業実施等について」の文部科学省が示した方針に沿い、本学は、「2021年度、感染症対策に万全を図る中で、前年度後期よりも対面学習の比率を高めつつ、遠隔学習との適切な組み合わせで授業を実施していく」ことを改めまして周知いたします。

現在、第2回の緊急事態宣言解除の影響とともに、感染力及び重症化率のより高い新型コロナウイルス変異株による感染が広がり、感染拡大が第4波の位相に入ったという観測の中で、本学が立地する横浜市も4月20日より、蔓延防止等重点措置の対象地域に含まれることとなります。
4月9日の萩生田文部科学大臣が、「2021年度における大学の授業実施等について」の文部科学省方針に関して、「蔓延防止等重点措置地域でもその方針は変わらない」との見解を表明していることも踏まえ、本学では、今後の状況の推移を見つつも、当面、年度当初の計画に沿い、最大限の感染症対策を実施しつつ、対面学習と遠隔学習を適切に組み合わせたハイブリッド授業を行っていきます。
そして、実技・実習が必要な科目に関しましては、引き続き原則すべて対面での授業を進めていきます。

また、学生生活に関する事項、学外との交流が生じる行事・イベント等に関する事項につきましては、今後の感染状況等の推移により、必要に応じて、制限の調整、実施の検討調整等を行っていきますことを、あわせてご承知おきいただくようお願いします。
本学は、2年間の学修課程で、保育科の卒業と、保育者となるために必要な基礎的な専門知識・実践力の形成と資格取得が達成できる学修条件をしっかり保障していきますので、2021年度教育運営に関しまして、関係各位、改めまして何とぞご理解の程よろしくお願いいたします。

2021年4月19日

横浜女子短期大学
学長 佐藤 寛之