本件に関するQ&A
Q1.なぜ学生募集を停止するのですか
本学は1940年設立以来『キリスト教の「愛と奉仕」を精神の礎として社会に貢献する人材を育成する』ことを建学の精神とし、保育者育成に努めてまいりました。
しかし、近年の18歳人口の減少や四年制大学志向、保育者志望者の減少など社会状況の変 化による影響は大きく、定員割れの状況が常態化し厳しい経営状況が続いております。
最後まで教育機関としての責任を果たすためには、2025年度入学生を最後に2026年度以降の学生募集を停止せざるを得ない状況に至り、苦渋の決断を致しました。
2025年度入学生を含むすべての在学生に対しては、卒業に至るまで、資格取得、学生生活や進路・就職の支援等についても、これまで同様に万全を尽くし教育機関としての責務を果たすことをお約束いたします。
Q2.なぜこの時期に学生募集の停止を公表したのですか
厳しい経営状態の中、在学生・入学予定者のことを十分に考慮しつつ、教育機関としての責任を果たすべく、様々な方面に相談し、理事会で検討を重ねてきました。その結果としてこの時期での公表となりました。なにとぞご理解ください。
Q3.今後の教育・学生支援、資格取得に影響はありますか
2025年度の入学者を含めすべての在学生が充実した学生生活が送れるよう、また、教育、学生生活、就職支援などにつきましては、これまで同様に万全を尽くしてまいります。
本学は保育士、幼稚園教諭 (二種)の指定養成施設で、資格・免許取得のための教育課程(カリキュラム)があらかじめ決まっているため、これまで同様の教育を提供いたします。
また、その他の資格取得に向けた支援についても責任を持って対応いたします。
Q4.就職や進学に不利になることはないですか
これまでと同様のサポートをいたしますのでご安心ください。
進路サポートについて、在学生の不利益になることはございません。
Q5.授業料が上がったり、別の経費を徴収されるようなことはないですか
授業料その他費用は現在から変更はございません。
Q6.奨学金は引き続き利用することができるのですか
在学生は、これまでと変わりなく日本学生支援機構(JASSO)や本学独自の奨学金を利用できます。2025年度入学予定者の方は、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金については、すでにお知らせしております通り、貸与型奨学金は可能ですが給付型奨学金の対象校ではありません。
Q7.卒業後の卒業証明書や成績証明書はどうなるのですか
最後の卒業生を送り出すまではこれまで通り横浜女子短期大学教学課で対応いたします。なお、閉学後に関しましても支障のない体制を整えてまいります。
詳細については決まり次第ホームページでお知らせいたします。
Q8.他の短期大学へ転学したりはできないのですか
卒業まで本学が責任を持ってサポートいたします。
今回の「募集停止」による他の短期大学等への転学等の制度はございません。
Q9.今後閉学する短期大学に入学することが不安です
不安なお気持ちにさせてしまい申し訳ございません。これまでと同様の教育体制、サポート体制を整えておりますので、安心して本学へご入学ください。
Q10.専願入試で合格したのですが、辞退することはできますか
辞退した場合、納入した入学金や学納金等は返還されるのですか
専願入試で合格された方も、今回の「募集停止」を理由とした入学辞退を認めます。
今回の「募集停止」を理由とした入学辞退をされる場合は、ご本人からの申請により、学納金など納付済の一切を返還いたします。
入学辞退を希望される方は2025年3月19日(水)午後5時までに本学教学課(045-835-8107)までご連絡ください。
Q11.横浜女子短期大学附属幼稚園は今後も運営を継続されるのですか
横浜女子短期大学附属幼稚園につきましては、今後も園児募集を行い運営を継続いたします。
なお、横浜女子短期大学閉学後、園名を変更する予定です。
ご心配とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。